2009-03-18 第171回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
この点、特に中国語圏、富士山の周りは中国からも、中国語圏、香港、台湾、メーンランドからも多くの観光客がいらしていただいていますが、これらの中国語圏からの観光実務において障害となっておりますのが通訳ガイド試験であります。今現在、私も手元に用意しておりますが、これがいたずらに難しいものとなっておりまして、恐らく全部答えられる人はほとんどいないんじゃないか。
この点、特に中国語圏、富士山の周りは中国からも、中国語圏、香港、台湾、メーンランドからも多くの観光客がいらしていただいていますが、これらの中国語圏からの観光実務において障害となっておりますのが通訳ガイド試験であります。今現在、私も手元に用意しておりますが、これがいたずらに難しいものとなっておりまして、恐らく全部答えられる人はほとんどいないんじゃないか。
こうしたこともございまして、通訳ガイド試験の合格者数は、平成十五年は三百三十一人でございましたが、今年度、平成十八年度につきましては一千百三十七人ということで、三・四倍に増加しております。 また、地域限定通訳案内士試験でございますが、今年度はまだ実施するところがございませんでしたが、十九年度からは岩手県、静岡県、長崎県、沖縄県の四県で実施する予定というふうに承知しております。
○政府参考人(鷲頭誠君) 御指摘のとおり、我が国の通訳ガイド制度は国籍要件を定めておりませんので、現在でも通訳案内業試験の実施主体であります国際観光振興機構におきまして、在日外国人の各種の団体あるいは在日の外国人学校などの協力を得て、そういうところで通訳ガイド試験の願書とか周知ポスターなどを配布するということをやってきておりますが、今回制度の見直しを機に、今先生おっしゃられたとおり、外国人留学生の方々
外国人留学生に対しても、この通訳ガイド制度、学校が終わった後に就職していただくのもいいですし、元からもう非常にお上手で、学校のほかの専門分野のお勉強をされているような方も、こういった中で日本人の気質もよく御存じですし、通訳ガイド試験を受けていただいて、登録していただいて働いていただくというのも一つ手じゃないかなと思うんですが、この辺りの広報はどのような形でやっていただけるんでしょうか。
そうではなくて、例えば通訳ガイド試験、運輸省でしょうか、ありますけれども、あのガイド試験の資格を持っていないとガイドができないかというとそうではございません。実際、非常に語学がよりうまい人がガイドをやっている場合もある。ですから、議論の前提として、私は資格がなければ通訳できないという主張じゃないということですね。